多額の借金を完済した芸能人やストーリーを鵜呑みにしてはいけない

バラエティ番組やネット上のまとめで、50億円を奇跡的に挽回した!という見出しが付くニュースよくありますね。うちも500万~億越え?多重債務者の末路は「借金をなぜするか」が全てとか記事で書いてましたけど、こういった情報にどういった印象をうけますでしょうか?

A「へー」
B「こんな借金しても何とかなるんだなあ私も100万くらいなら大丈夫じゃん」
C「怖いわ地獄と紙一重じゃん」

まあこんなところの感じ方があると思うんですが、Bの答えが一番危ない気がします。(私は昔まで「B」みたいな考えでしたが最近は「C」ですね)メディアに取り上げられている多額の借金を返済した人の特徴としては時代的に昭和バブル期に投資で失敗し、2000億以上もの借金を背負った芸能人の方は民事再生を利用していたり、そもそもが自分の意図と反して借金を背負わされていたり、何かしら理由がありますが、バイタリティがあって仕事でも大物の人が取り上げられています。結果論的には人気が出て売れていたから完済できたという話。

借金を雪だるま式に増やしてしまうきっかけの共通点「まだ大丈夫」「なんとかなる」という良く言えば楽観的、悪くいえば、適当といったところでしょう。バブル崩壊なんてだれしも来るとは思わなかった訳で不運としか言いようがないのですが、銀行もバンバン貸して借金して投資した方すべてが悪いわけではないともいえます。

ですが、基本的にお金というのは世の中全体で循環しているもので、無限にある訳ではないのです。人それぞれのキャパがある様に回せるお金には限界があります。人あってこそのお金なので、いつかははじけるのがバブル。昔をさかのぼって考えてみるととても簡単な事ですが、やはり目の前に確実性が高いだろうといえる投資話が来たら結構な数の人が騙され?乗ってしまうのでしょうね。

借金にスケールの大小なんて関係がない

それましたが、億越えの借金の人でも返済ができた。破産して何とか生きているという情報は勇気が湧く情報だと思います。しかし、そもそも論として数億を借りることが出来る人なんて限られています。

完済した方々は本当にすごいなあとは思いますが「なんとかならない人達」の方がほとんどじゃないでしょうか。税金でもなんでもない、その借金をした方と債権者の2者の問題なのに、世間は借金をしたというだけで冷めた目、ちょっと人間として人格がおかしいのではという目でも見るでしょう。根本的に真似してはいけないことですし、器というか、数億借りれるということはその時点で返済できるとか、儲けられる器があったということを忘れてはいけません。

状況としてはあなたが今100万円や300万円を借りるのが銀行側からの限度であったとします。個人的に思うのは、数億借りた有名人とあなたはまったく同じ状況にいると思うんですよ。借金を減らす方法の第一歩は状況を知る事!節約は焼け石に水で書いたとおりあなたの現状を知る事はとても大事ですが、数億の借金をしている人がいるから自分は大丈夫だという考えは、今の状況を理解していないのではないかと。

借金に限らず美談って美化されているのと切り口っていえばいいのでしょうか?伝えたい内容がそのメディアやその人の言いたい事をいっているので悪いことを小さくしているんですよね。まあ、こういったストーリーは物語としては面白いので、勇気をもらい返済をがんばるぞ!というモチベに変えるのでは良いと思いますけどね。